ちょっと一言

気の向くまま書き込んでいこうかな、と考えています。

レントゲン撮影について

歯 科治療における診断において、レントゲン撮影が必要不可欠でありよく行われます。しかしレントゲン撮影を行うことに対して、放射線被曝が気になる方もいらっしゃると 思います。 そこで当院におけるレントゲン撮影と被爆関係について説明いたします。

A 歯科医院における撮影方法

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医院では主に以上の撮影を行っています。

B 被爆による影響
被爆による影響は、早期に起こる影響(確定的影響)と、ガンや遺伝子病など後発生 のもの(確率的影響)の2 種類があります。
●撮影1 回当たりの被爆線量(単位mSv)

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●早期に起こる影響について

皮膚に脱毛、紅斑などがおこるのには3000~5000mSvを一度に被爆した場合(デンタル約1600枚に相当)
水晶体の被爆による白内障が起きるのに年間150mS v 被爆した場合(デンタル920 枚 、パノラマ2678枚、年間撮影した場合に相当)
生殖腺被爆においては、妊婦の被爆限度は10mSv以下とされており、0.008mSv では全く影響ありません。しかし当院では妊婦に対しては撮影を行いません。妊娠されている方、もしくは可能性のある方は必ずお申し出ください(歯科レントゲン)。
●後発生に起こる影響について
これにたいしては実効線量が比較に用いられます。実は日常生活においても地球から 自然放射線被曝として約2.4mSv/年被爆しています。そしてデンタル、パノラマの値は、 数百分の一ですから自然被爆よりきわめて小さいものです(光重合器)。

以上のようにレントゲン撮影による被爆は影響の少ないものとして考えられますが、 防護エプロンを着用し放射線防護をおこない、必要最低限の撮影を心がけてい ます。